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〔マーケットアイ〕金利:前場の国債先物は反落、超長期ゾーンの金利が上昇
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<11:07> 前場の国債先物は反落、超長期ゾーンの金利が上昇
国債先物中心限月6月限は前営業日比7銭安の152円37銭と反落して午前の取引
を終えた。緊急事態宣言の解除による景気回復期待から株高となり、円債は売りが優勢と
なった。新発10年債の出会いはみられなかった。
2020年度第2次補正予算の財政支出規模が膨らむことへの警戒感も重しとなった
が、市場では「国債増発が、短国から中長期債中心で、20年債が月1000億円程度の
増発であれば、日銀のサポートも期待できるため、十分吸収できるだろう」(国内証券)
との見方が多い。
しかし、現物市場で新発債利回りは超長期ゾーンが上昇。20年債は同2.0bp上
昇の0.335%、30年債は同2.5bp上昇の0.470%、40年債は同2.5b
p上昇の0.485%。景気回復や国債増発懸念を織り込むような動きになっている。2
年債と5年債は取引が成立しなかった。
短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.08─マイナス0.

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