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欧州市場サマリー(22日)
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<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。中国が
香港での国家安全法制定を計画していることを巡り米中関係が緊迫化し、アジア市場に左
右されやすい銘柄が売られた。
アジアで大きく事業展開する保険大手プルーデンシャルは9.3%安だった
。金融大手HSBCホールディングスは2009年以来の安値を付けた。
中国の動きを受け、香港では抗議活動の動きが高まる可能性もある。ピール・ハント
のアナリスト、イアン・ウィリアムズ氏はこの日の株安について「米中が助けにならない
やりとりを続けていることに投資家は注目し、リスクを減らしたようだ」との見方を示し
た。
この日発表された4月の英小売売上高は過去最大の落ち込みを記録した。5月の英消
費者信頼感は過去最低水準を付けた世界金融危機以来の水準となった。
FTSE100種のほか、中型株で構成するFTSE250種も週間
ベースではともに6週間ぶりの大幅高となった。大規模な景気刺激策や新型コロナウイル
スによる景気低迷からの回復への期待で、FTSE100は3月中旬の安値から22%超
持ち直し

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