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東南アジア株式・中盤=大半が下落、経済回復の遅れを懸念
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中盤の東南アジア株式市場は大半の市場が下落した。新型
コロナウイルスの感染拡大に伴う封鎖措置を緩和した国で感染者が増加し、経済回復が遅
れるとの懸念が広がった。さらに米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長による厳し
い見通しが拍車を掛けた。
パウエル議長は、将来起こる新型コロナの感染拡大がどのくらい抑えられるかは不確
かだと指摘しつつ、弱い経済成長が長引くと警告。13日の米国の主要3株価指数は軒並
み下落した。
IGのマーケット・ストラテジスト、ジンギ・パン氏は「パウエル議長の警告は米国
市場に重くのしかかり、今週、さらに市場心理を冷え込ませた。同様に今週末にかけてア
ジア市場も押し下げられるだろう」との見解を示した。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は消費関連株が下落。リゾ
ート運営のゲンティン・シンガポールは1ー3月期の大幅減益を受けて下落。
時間 現在値 前日比
シンガポー ST指数 16:15

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