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欧州市場サマリー(29日)
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<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。「CO
VID─19(新型コロナウイルス感染症)」の治療薬に関する前向きな発表が買い材料
となった。好決算を発表した銀行株も買われた。
各国で新型ウイルスの感染件数の伸びが鈍化し、政府は封鎖措置を解除し始めている
こともあり、投資家の買い意欲が強まった。
米製薬ギリアド・サイエンシズは、臨床試験でCOVID─19にかかった
患者に抗ウイルス剤「レムデシビル」を与えた際、症状が改善したと明らかにした。
英銀大手のバークレイズは12.7%高だった。第1・四半期決算は、貸倒
引当金が急増したことで利益が打撃を受けたが、投資銀行部門が好調だったことで全体へ
の重しを和らげることができた。
同業のスタンダード・チャータード(スタンチャート)は11.6%急騰。
新型ウイルスの危機を背景に貸倒引当金を増やし、四半期利益に打撃となったものの、主
要な市場がけん引する形で新型ウイルスの危機から持ち直すとの見通しが好感された。
米原油在庫が予想ほど増えなかったことで原油価格が持ち直した

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