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欧州市場サマリー(28日)
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<ロンドン株式市場> 7週間ぶりの高値に続伸して取
引を終えた。複数の主要経済国が、新型コロナウイルスを受けた封鎖措置を和らげるとの
期待が相場を押し上げた。エネルギーと銀行株が買われた。
この日の原油相場は乱高下したものの、FTSE350種原油・天然ガス株指数<.FT
NMX0530>は2.60%上昇した。石油大手BPは2.6%高だった。新型ウイルス
の危機により原油需要が落ち込み、第1・四半期利益は3分の2減ったものの、四半期配
当を維持したことが好感された。ただ、先行き不透明感が非常に高いと警告した。
エネルギー株以外では、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)や
保険大手プルーデンシャル、英銀大手のロイズ、同バークレイズ<BARC.L
>がFTSE100種の押し上げ要因となった。
金融大手HSBCは、新型ウイルスのパンデミック(世界的大流行)に関連
した貸倒引当金を30億ドル計上したことで第1・四半期利益がほぼ半減した上、今後収
益がさらに打撃を受けると警告したが、株価は1.0%上昇した

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