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UPDATE 2-独IFO業況指数、4月は過去最低で最大の低下幅 V字回復見込めず
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ドイツのIFO経済研究所が
発表した4月の業況指数は74.3と、過去最低となった。下方修正さ
れた前月の85.9から低下した。低下幅も過去最大。ロイターがまと
めた市場予想は80.0だった。
クレメンス・フューストIFO所長は「ドイツ企業の心理は悲惨な
状況だ」とし「コロナ危機がドイツ経済に猛烈な勢いで打撃を与えてい
る」と述べた。
ドイツ連邦銀行(中央銀行)は20日に発表した月報で、国内経済
が厳しいリセッション(景気後退)局面にあると指摘した。
ドイツ政府は7500億ユーロ(8060億3000万ドル)規模
の経済対策などで新型コロナ危機に対応しているが、前日発表された4
月の購買担当者景気指数(PMI)は、すでに新型コロナの打撃を受け
ていた3月からさらに大幅に悪化した。
INGのエコノミスト、カルステン・ブルゼスキ氏は「きょうのI
FOの数字は悲惨だが、成長予測を立てる上でより深刻な懸念は、封鎖
措置の緩和が当初の想定よりもしばらく先となり、より段階的に実施さ

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