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幅広い年限でバランス取れた増額望ましいとの声=財務省・国債会合
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財務省は2日、国債市場特別参加者(プライマリー・ディーラー)会合と国債投資家懇談会を開き、2020年度補正予算の編成を見据えて国債の追加発行のあり方を議論した。財務省幹部によると、出席者から「幅広い年限でバランスの取れた増額が望ましい」との意見が出された。超長期債の増額幅は抑制的にしてTB(割引短期国債)で大きく増発するのが望ましいとの声が目立った。リーマン危機後、2009年4月の増発規模16.9兆円なら市場吸収が可能との指摘も多かったという。

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