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UPDATE 1-アジア通貨動向(23日)=大半が急落、ドルへの資金流入続く
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アジア通貨は大半が急落。インドルピーは史上最安値に下
落した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、流動性の高いドルへの資金流入が続い
ている。
インドルピーは1.3%急落し、最安値の1ドル=76.14ルピー。イン
ド株も急落している。
インドでは複数の州が今月末まで移動制限を課している。専門家によると、同国の新
型コロナの感染者数には、感染が急拡大した国の初期段階と同じ傾向がみられるという。
韓国ウォンは1.5%下落。シンガポールドルも0.7%値下がり
し、2009年7月以来の安値となる1ドル=1.459シンガポールドル。
タイバーツは1.4%下落し、2018年11月以来の安値。予想外の利下
げが重しとなっている。タイ中央銀行は20日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け緊
急の政策決定会合を開き、政策金利を引き下げた。
マレーシアリンギは8営業日続落。0.3%下落し3年ぶりの安値となって
いる。同国は2週間にわたる部分的な移動制限を導入している。マレーシアのムヒディン
首相は23日、新型コロナウイルスの感染拡大

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