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アジア通貨動向(20日)=総じて上昇、今週は大幅なマイナスに
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アジア新興国通貨は20日、大半が対ドルで上昇した。し
かし、投資家の現金志向、特にドルへの需要が高まり、アジアの債券や通貨の売りが加速
した結果、アジア通貨は今週1週間でみると、大幅なマイナスとなる見通しだ。
米連邦準備理事会(FRB)は19日、9カ国の中央銀行と新たに通貨スワップ協定
を結んだと発表した。 ドルはアジア時間20日序盤の取引で1%近
く下落した。
韓国ウォンは20日、3.7%近く上昇し、日中の上昇率としては200
9年4月以来で最大となった。韓国中銀はFRBと新たにスワップ協定を結んだ9カ国の
中銀の1つ。
シンガポールの中銀もFRBとスワップ協定を結び、シンガポールドルは0.
4%上昇。ただ、この1週間では2%超下落している。
一方、オフショアのインドネシアルピアはきょうも引き続き下落した。この1
週間では9%近く下落し、2001年4月以来の大幅安となっている。
0626GMT(日本時間午後3時26分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の通り。
*Previ

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