スポンサーリンク |
UPDATE 1-アジア通貨動向(19日)=大幅下落、ドルに買い殺到 ウォンは約11年ぶり安値
- 記事詳細
-
アジア新興国通貨は19日、大半が大幅に下落し、韓国ウ
ォンは約11年ぶりの安値圏に落ち込んだ。不安定な市況を背景に流動性を確保する動き
が強まり、米ドルが買われた。
INGの為替戦略責任者、クリス・ターナー氏は調査リポートで「現金が王様だとす
れば、ドルの現金は今、世界の筆頭ともいえる存在だ」と指摘。「売れるものは何でも、
ドルに対して売られている。新型コロナウイルスの流行が終息に向かい始めるまでは、こ
うした状況は続くだろう」との見方を示した。
ウォンは4%安の1ドル=1296ウォンと2009年7月以来の安値。
財政省と中銀は「韓国の(堅調な)ファンダメンタルズを踏まえれば、(為替市場での)
群衆行動は行き過ぎ」との共同声明を発表、投機的な動きに警告を発した。
インドネシアはオフショアのルピアが1998年以来の安値。ルピア
は国内でも大幅に下落した。インドネシア中銀はその後、予想通り利下げに踏み切った。
フィリピン中銀もきょう、政策金利の翌日物リバースレポ金利を50ベーシ

スポンサーリンク |