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UPDATE 1-アジア通貨動向(17日)=大半が軟調、域内中銀の緩和バイアスで ルピーは独歩高
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大半のアジア通貨がドルに対して軟調。域内の大半の中央
銀行が緩和バイアスを示しており、比較的リスクの高い域内通貨に対する需要が引き続き
損なわれている。
韓国ウォンがさらに下落。前日には韓国中銀が利下げした。ウォンは約1
.5%下落し、2016年2月29日以来の安値を付けた。16日は0.5%安だった。
FXTMの在マレーシア市場アナリスト、ハン・タン氏は「米連邦準備理事会(FR
B)が金利をゼロ近くまで引き下げたものの、リスク回避が強まる中、ドルは引き続き比
較的底堅い。ドルの復活はアジアにおける政策緩和バイアスと相まって、短期的に域内通
貨への下押し圧力となる見通しだ」と述べた。
インドネシアルピアは1%超下落し、16カ月ぶり安値。台湾ドル
は小幅安。
半面、インドルピーは独歩高。0.3%値を上げている。インド準備銀行(
中央銀行)は16日、新型コロナウイルスの流行に直面する中で、政策措置を「検討し、
調整している」との見方を示した。
<オンショアのペソは取引停止>

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