スポンサーリンク |
米国株式市場=ダウ反発1985ドル高、米の非常事態宣言好感 週間で8%超安
- 記事詳細
-
米国株式市場は急反発。前日に1987年
のブラックマンデー以降で最大の下げを記録したダウ平均株価はこの日、1985
ドル高で取引を終えた。序盤から買い戻しが先行し、その後トランプ大統領が新型コロナ
ウイルス対策で非常事態を宣言したことで買いの勢いが強まった。一方、週間では主要株
価指数が軒並み8%を超える下げになった。
トランプ大統領は13日、新型コロナウイルスへの対応で国家非常事態を宣言した。
トランプ氏は記者会見で「状況は悪化する可能性がある。今後8週間が重大な局面となる
」とし「連邦政府の全権を解き放つために、非常事態を宣言する」と表明。さらに「新型
コロナ対応に向け最大500億ドルの拠出に道を開く」と述べた。
オークブルック・インベストメンツ(イリノイ州)のピーター・ジャンコフスキス共
同最高投資責任者(CIO)は「市場は当初、500億ドル相当の支援金の使途などにつ
いて懐疑的だったが、トランプ大統領とともに会見に出席した各分野のトップらが対応を
説明するにつれ、市場は好感する流れになった」と述べた。
主要

スポンサーリンク |