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欧州市場サマリー(12日)
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<ロンドン株式市場> FTSE100種が10.87
%急落し、2012年以来の安値で取引を終えた。米国が欧州からの渡航を停止したこと
で不安が高まっていたところ、欧州中央銀行(ECB)による政策が期待外れだったこと
で、さらに売り込まれた。
FTSE100種と中型株で構成するFTSE250種指数はともに198
7年以来の下落率となった。
トランプ米大統領は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため、欧州か
ら米国への渡航を30日間停止すると発表した。格安航空会社(LCC)のイージージェ
ットと同ウィズエアー、英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ(B
A)の親会社IAGは13.6─15.8%下落した。
ECBは欧州が新型ウイルスによる「大きな衝撃」に耐えられるように新たな景気刺
激策を導入したが、政策金利は据え置いた。ECBの決定を受け市場心理は悪化した。
原油が一段安となる中、FTSE350種原油・天然ガス株指数は14
.92%下落した。石油大手のBPとロイヤル・ダッチ・シェルは13.
3%と15.5%それ

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