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【東京市場】株安・円高進行、ドル円103円割れ
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週明け6日の東京市場は株価が大幅安となり、
急速に円高の動きが強まった。
日経平均は一時500円超の下落となり年初来安値を更新、 TOPIXも2003年12月以来の1000ポイントを割り込んだ。
連休明けの中国市場でも上海総合指数が大幅安となった。
ドル円は5月22日以来の102円台で取引された。
クロス円も全面安となるなかで、明日に政策金利 の発表を控え、豪ドル円は77円割れと早朝の 高値水準から4円超の大幅安となった。
また、ユーロドルは早朝から1.37割れと前週末終値 から100ポイントのギャップを開けて始まり、 日中は揉み合いの中、1.36割れまで下落した。
ユーロ円は一時140円割れと節目を割り込む場面 があった。
先週末の米雇用統計の悪化や、欧州首脳会談で協調的な 金融救済策が実現しなかったことで市場に景気後退、 金融不安心理が拡大、ストップ注文を巻き込んで パニック的なリスク回避行動へと広がった。
◆7日に政策金利発表控え、豪ドル軟調に 豪中銀は明日7日に政策金利を発表する。
市場では0.5%の大幅利下げを見込む向きが多い。
早朝から豪ドルは対NZドルで軟調に推移。
豪ドル/NZドルは1.17近辺から1.1550台前半へと 約200ポイントの大幅安となった。
豪ドル円は81円近辺から76円台半ばへと約5円の下落に対し、 NZドル円は69円台前半から66円台半ばと3円弱の下落に留まった。

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