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欧州市場サマリー(11日)
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<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。序盤は
プラス圏で取引されたものの、英中銀イングランド銀行(BOE)の緊急利下げや英政府
の景気刺激策の効果に疑念が生じ、マイナス圏へ転じた。
BOEは政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き下げ、0.25%としたほか
、銀行が貸し出し続けられるような対策を打った。先週は米連邦準備理事会(FRB)が
緊急利下げした。BOEの発表当初、株価は上がった。
英投資会社AJベルの投資ディレクター、ラス・モウルド氏は「融資を促すことでし
ばらくは景気を下支えできたが、実態経済や金融市場に安定的な支えにはなっていない」
と述べた。
スナク英財務相は、英経済が新型コロナウイルスによる「著しい打撃」に直面してい
ると述べた上で、300億ポンド(390億ドル)規模の景気刺激策を盛り込んだ新年度
予算を発表した。
FTSE350種旅行・娯楽関連株指数は4.11%下落し、部門別で
最も軟調だった。FTSE350種小売株指数も値下がりした。
中型株ではセキュリティー会社G4Sが22.6%

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