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UPDATE 1-アジア通貨動向(6日)=総じて下落、手控え姿勢広がる
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アジア新興国通貨は総じて下落。新型コロナウイルスの感染
拡大による経済的打撃への懸念が強まった。ただ、緊急利下げやさらなる金融緩和の見通
しでドルが下落したことで、週間ではプラス圏となる見込み。
最悪の事態はまだこれからとの懸念でボラティリティーが高まり、手控え姿勢が強ま
った。
S&Pグローバル・レーティングは、新型コロナウイルスの感染拡大で、今年のアジ
ア太平洋地域の成長率は金融危機以降最低の4%にとどまり、2110億ドルの影響を受
けるとの見通しを発表。これも投資家心理を圧迫した。
インドネシアルピアは0.8%安。ただ前週が大幅安だったため、週間では上
昇する見通し。
インドネシア中央銀行の高官は6日、中銀はスポット市場に介入する用意があると表
明した。インドネシアは先週、ウイルス感染拡大を巡る懸念で資本が流出し
た。
人民元も2週連続で上昇となる見込み。
元が比較的安定していることで韓国ウォンも支えられ、週間では2017
年以来の大幅高が見込まれる。
一方インドルピ

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