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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は大幅反落、676円安 円高進行が重荷
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<11:53> 前場の日経平均は大幅反落、676円安 円高進行が重荷
前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比676円57銭安の2万0652円55銭となり、大
幅に反落。前日の米国株が大幅安となったことに加え、為替円高が進行したことが輸出関連株などの重荷と
なった。東京市場では朝方から全面安商状で、東証1部に上場する銘柄の96%が値下がりした。
新型コロナウイルス感染拡大の経済に与える影響が懸念され、前日の米国株主要3指数は3%超下落し
た。東京市場もこの流れを引き継ぎ、日経平均は319円32銭安の反落でスタート。その後、小康状態を
保っていたドル/円が再び円高方向に振れ、日本株の下落圧力を強めた。
日経平均は目先の下値めどとみられたPBR(株価純資産倍率)1倍水準(2万0700円前後)を下
回った。市場からは「朝方、後場にETFの買いが入ると期待して買った短期筋の投げが出て、急な下げと
なったようだ」(国内証券)との声も出ていた。
米国は新型ウイルス感染拡大へ

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