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欧州市場サマリー(5日)
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<ロンドン株式市場> 4営業日ぶりに反落して取引を終
えた。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受ける企業が増える中、世界経済に関する
懸念が高まった。
民放大手のITVは12.0%急落。4月の広告売り上げが減ると警告した
ことが不安視された。
配当落ちした銀行大手スタンダード・チャータード(スタンチャート)と資
源大手BHP、住宅建設のパーシモン、資源大手リオ・ティント
は4.7%から7.1%下落した。
ロンドン株式相場は前週、週間ベースで2008年の金融危機以来の大幅な値下がり
を記録した後、週明けから持ち直していた。新型ウイルスによる景気への悪影響の兆しが
出始める中で、中央銀行の利下げ期待が高まった。
ただ景気への打撃の兆候は増えている。英航空のフライビー・グループはこ
の日、経営破綻した。1月に政府と救済計画で合意していた。
英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の親会社IAGは5.3
%、格安航空会社のイージージェットは4.4%下落した。国際航空運送協会(
IATA)は新型ウイルスの影響で航

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