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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は小幅続伸、朝高後は伸び悩み 新型ウイルスや円高への警戒
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<11:50> 前場の日経平均は小幅続伸、朝高後は伸び悩み 新型ウイルスや円高への警戒
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比11円12銭高の2万1355円20銭となり、小
幅に続伸した。朝方は米国株が上昇した流れを引き継いで強含んだが、その後、伸び悩み、一時マイナス圏
に沈んだ。日銀のETF(上場投資信託)買いが心理的な下支えとなっているものの、新型コロナウイルス
の国内感染拡大や為替の円高に来する懸念が根強い。
前日は主要中銀が新型ウイルス感染拡大に対応する用意があると表明したことで安心感が広がり、米国
株市場でダウは5%超、S&P総合500種とナスダック総合は4%超、それぞれ値上がりした。これを受
け、日経平均も前日比307円91銭高で始まった。
一時上げ幅を375円まで拡大したが、買い一巡後は上昇分を返上し、一時マイナス転換した。世界保
健機関(WHO)のテドロス事務局長が2日、日本を含む4カ国での新型ウイルス感染拡大に懸念を示した
ことや、米国の利下げ観測の高まりで

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