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米国株式市場=S&P7日続落、週間では08年以来の大幅な下げ
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米国株式市場はS&P総合500種が7日
続落し、週間では2008年の世界金融危機以来の大幅な下げとなった。新型コロナウイ
ルスの急速な感染拡大がリセッション(景気後退)につながるとの懸念が高まった。
ダウ工業株30種とナスダック総合指数も週間の下落率は08年10月以降で最大と
なった。
もっとも、この日は引けにかけて急速に値を戻し、ナスダックは取引時間中に一時3
.5%下落したものの、終値で0.01%高。ダウも値下がり幅が一時1000ポイント
を超え4.2%安となったが、終値は1.4%安だった。
引け後の取引では、S&P500Eミニ先物が約1%高。インベスコQQQ
トラスト上場投資信託(ETF)は1.3%高で推移している。
前日には主要3株価指数がいずれも終値ベースの過去最高値から10%超下落し、調
整局面入りが確認された。
株価の支援材料となったのはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の声明だ。パ
ウエル議長は28日午後に声明を発表し、米経済は引き続き底堅いものの、新型コロナウ
イルスの感染拡大

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