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UPDATE 1-アジア通貨動向(28日)=ウイルス懸念でほぼ全面安、インドネシア中銀が支援介入
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アジア新興国通貨は、新型コロナウイルスの世界的な流行
が懸念されるなか、総じて下落。特にインドネシアルピアの下げがきつく、中銀が市場介
入に踏み切った。
インドネシア市場は今月、大きく売られている。ルピアはこの日1.2%下
落し1ドル=1万4200ルピアを付けた。株も4%超下落。10年債利回り<ID
10YT=RR>は1月中旬以来の水準に上昇した。
ルピアは月間で4.5%安となる見込み。DBS銀行によると、下落率は2013年
以降で最大となり、アジア9通貨のなかで下落率トップという。
マレーシアリンギは0.4%下落。きょう開催される次期政権樹立に関する9
人のスルタン(イスラム王侯)の会議が注目されている。
リンギは月間で3.2%安と2015年以来、最悪のパフォーマンスが見込まれる。
インドルピーは0.5%安。
シンガポールドルは0.2%下落。前日まで3日続伸しており、週間では6週
間ぶりに小幅ながらプラスとなる見込み。最上級格付けの同国の国債が安全資産とみなさ
れ

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