スポンサーリンク |
UPDATE 1-アジア通貨動向(27日)=総じて底堅い、米利下げ観測でドル買い一服
- 記事詳細
-
アジア通貨は総じて底堅く推移。新型コロナウイルスの感
染拡大を受けて米利下げ観測が強まっており、ドル買いが一服している。
CMEフェドウォッチによると、3月の米利下げ確率は45.4%と、1週間前の6
.7%から大幅に上昇している。
台湾ドルは一時0.4%上昇。3日連続の上昇となる見通し。
台湾の中央通信社(CNA)によると、台湾は27日、新型コロナウイルスに対する
警戒レベルを最高度に引き上げた。感染対策を従来より急ピッチで進めることが可能にな
るという。
マレーシアリンギは0.3%高の1ドル=4.21リンギ。マレーシア政府
はこの日、長らく待たれていた景気対策を発表するとみられている。対策の発表を控え、
リスク選好度が高まっている。
タイバーツは0.2%高。シンガポールドルは横ばい。
韓国ウォンは一時0.6%高。韓国中銀はこの日、政策金利を予想外に据
え置いた。
ただその後、ウォンは下げに転じている。韓国政府がこの日発表した新型ウイルスの
感染者は1日の増加数としては過去最多を記録した。

スポンサーリンク |