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欧州市場サマリー（26日）
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＜ロンドン株式市場＞ ５営業日ぶりに反発して取引を
終えた。株式市場は最近、新型コロナウイルスへの懸念から売り物が集中していたが、こ
の日は米国株式相場が持ち直し、ロンドン株も連れ高となった。
こうした中、酒造大手のディアジオは０．９％安となった。コロナウイルス
の感染拡大が２０２０年の利益に打撃を与えるとの見通しを示したことが嫌気された。英
豪系資源大手リオ・ティントは０．１％安。コロナウイルスを理由に軟調な見通
しを示した。
米疾病対策センター（ＣＤＣ）は前日、コロナウイルスがパンデミック（世界的大流
行）と化す可能性があるとし、そうした事態に備えるよう全米に呼び掛けた。[nL4N2AP16
W]
中型株で構成するＦＴＳＥ２５０種指数は０．４５％下落した。英国のスナ
ク新財務相が発表する３月の予算案で財政支出が市場予想に届かないとの不安から、国内
経済に左右されやすい銘柄が売られた。ただエンジニアリング大手ウィアー・グループ<W
EIR.L>は１１．２％上昇した。通期利益が伸びたことが好感された。
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