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UPDATE 1-アジア通貨動向(25日)=総じて上昇、ドル高一服
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アジア新興国通貨は大半が上昇。新型コロナウイルスの世
界的な感染拡大を受けた米利下げ観測の高まりで、ドル上昇が一服し、アジア新興国通貨
は前日の大幅な下げを幾分取り戻す動きとなっている。
みずほ銀行の経済・戦略責任者、ビシュヌ・バラタン氏は、安全資産の需要が幾分後
退し、ドルも軟化していてアジア通貨は下げ一服というところだが、本格的な底入れと呼
ぶのは時期尚早と指摘した。
人民元は一時0.3%上昇し1ドル=7.0087元をつけた。
マレーシアリンギは小幅下落。前日にマハティール首相が辞任し、政局が混乱
している。マハティール氏は次期首相が指名されるまで暫定首相を務めることに同意した
。
シンガポールドルは0.2%高。タイバーツは小幅下落。
インドネシアルピアは0.2%下落。インドルピーは横ばい。
市場参加者の関心はインドの2019年10─12月の国内総生産(GDP)に向か
う見込み。ロイターの調査では前年同期比4.7%増と、約6年ぶりの低水準だった7─
9月からやや加速したと予

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