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アジア通貨動向(24日)=下落、新型ウイルスの世界的感染拡大を嫌気
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アジア新興国通貨は総じて大幅下落。新型コロナウイルス
の感染が発生地の中国国外で急拡大。投資家の間ではパンデミック(世界的な大流行)が
想起されリスク回避ムードが広がっている。
韓国ウォンは0.8%下落し約6カ月ぶり安値。株式市場も急落している
。
企画財政省のキム次官は、輸出や投資、内需を支援する一連の措置を近く発表する見
通しを明らかにし、為替市場での集団的な投機の動きは抑制されると述べた。
インドネシアルピアは中銀の介入にもかかわらず0.9%下落し1カ月超ぶり
の安値を付けた。
タイバーツは0.5%下落し約9カ月ぶり安値を付けた。1月の輸出は予想
外の前年比プラスだったが、支援材料になっていない。
マレーシアリンギは0.8%下落し1ドル=4.22リンギと5カ月半ぶり安
値。首相官邸は24日、マハティール首相が国王に辞表を提出したと発表した。
0616GMT(日本時間午後3時16分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の通り。
*Previous dayは各通貨のオ

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