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アジア通貨動向(21日)=大半が下落、新型ウイルス感染急増でウォン大幅安
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アジア新興国通貨は、対ドルで大半が下落した。特に韓国
ウォンの下げがきつい。新型コロナウイルスの感染者が中国本土以外で急増する中、ドル
など相対的に安全とされる資産への逃避が加速した。
ウォンは0.6%下落した。韓国では新型ウイルスの感染者が新たに52
人確認され、累計では156人となった。また、韓国の税関統計によると、2月1─20
日の中国への輸出は、前年同期比3.7%減少した。
メイバンクは「感染者の増加が続けば、サプライチェーンと観光の点で韓国経済に及
ぶ影響を再評価する必要が出てくるだろう」と指摘した。
ウォンは今週2%下落しており、アジア通貨で下落率が最大。週間では3週間ぶりに
マイナスとなる見通しだ。
台湾ドルは0.3%安。週間では1%超下落する見通し。台湾経済部が発表
した1月の輸出受注は、約7年ぶりの大幅な落ち込みを記録した。
マレーシアリンギは今週1.4%下落し、週間では2016年11月以来約
3年ぶりの大幅な下落となっている。
0555GMT(日本時間午後2時55分)現在のア

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