スポンサーリンク |
アジア通貨動向(18日)=下落、新型肺炎の企業への影響を懸念
- 記事詳細
-
アジア新興国通貨は18日、小幅に下落した。新型コロナ
ウイルスの企業への影響を巡る懸念と、景気支援に向け中央銀行が金融緩和に踏み込むと
の観測が、地合いを圧迫した。
中国本土での死者数が1900人に迫る中、本土における事業活動の停滞が企業にと
って大きな懸念要因となっている。米アップルは17日、新型コロナウイルスの
感染拡大が中国での同社製品の生産と需要の両方に影響を与えているとし、1─3月期の
売上高が会社予想に届かない見通しだと発表した。
メイバンクは「供給の混乱を受けて第1・四半期の売上高ガイダンスは達成できない
見通しとしたアップルの発表は、『COVID─19』のマクロ経済への影響の再評価を
市場に迫ることになるだろう」とした。
人民元は0.2%下落した。中国の国有資産監督管理委員会(SASAC
)の任洪斌副主任は18日会見し、新型コロナウイルスの感染拡大について、国内の様々
な産業への影響は主に2月に表れるとの見通しを示した。
インドネシアルピアも0.2%安。インドネシア中銀が20日の政策会合で利
下げするとの

スポンサーリンク |