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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は続落、新型肺炎への懸念 GDPは内需総崩れで5期ぶりマイナス成長
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<11:45> 前場の日経平均は続落、新型肺炎は重荷 GDPは
内需総崩れで5期ぶりマイナス成長
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比150円56銭安の2万3537円03銭となり、続落
した。引き続き新型コロナウイルスの感染者増加による実体経済への影響が懸念されているほか、朝方に発
表された実質国内総生産(GDP)が5四半期ぶりのマイナス成長となるなど、買い材料に乏しい相場とな
った。
新型肺炎の患者は日本国内でも拡大し、政府が16日開催した有識者会議は「国内発生の早期」との認
識を示し、今後の感染拡大に警戒が強まっている。また、内閣府が17日発表した2019年10─12月
期国民所得統計1次速報によると、実質国内総生産(GDP)は前期比マイナス1.6%、年率換算でマイ
ナス6.3%となり、ロイターの事前予測の年率マイナス3.7%を上回る落ち込みとなった。5四半期ぶ
りのマイナス成長となり、減少幅は2014年4─6月期以来の大きさとなった。
日経平均はこれらを嫌気

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