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欧州市場サマリー(14日)
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<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。決算が
嫌気された製薬のアストラゼネカと銀行大手ロイヤル・バンク・オブ・スコット
ランド(RBS)が重しとなった。新型コロナウイルスによる世界経済への打撃
も依然として不安材料。
新型ウイルスの感染拡大が頭打ちになる兆しがない中、市場は各中央銀行による緩和
策を見込んでいる。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は今週、コロナウイルス
の感染拡大による打撃が世界経済に波及するリスクを警告した。
コモディティー(商品)は、中国の需要の伸びが鈍化するとの見方から値下がりして
いる。コモディティー価格に左右されやすいFTSE100種は欧州株に見劣りしている
。
アストラゼネカは4.3%下落した。四半期利益が市場予想を下回ったことが嫌気さ
れた。
RBSは6.8%安。昨年就任した最高経営責任者(CEO)が、投資銀行部門の規
模削減や「ナットウエスト」への社名変更を含む新たな戦略を打ち出したことが材料視さ
れた。配当が予想を下回ったことも売り材料だった。
ロンドン

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