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〔マーケットアイ〕金利:前場の国債先物は小幅続落、感染者急増でもリスクオフに至らず
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<11:07> 前場の国債先物は小幅続落、感染者急増でもリスクオフに至らず
国債先物中心限月3月限は前営業日比4銭安の152円57銭と小幅続落して午前の
取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇のマイナス0.
040%。新型肺炎に関する材料に左右される展開となった。
中国で新型コロナウイルスの新たな感染者数が鈍化したとして、前日の海外市場では
リスク選好度が高まった。しかし、東京時間の寄り付き直後に、中国湖北省の衛生当局が
12日時点で、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が242人増加、感染者数は1万4
840人増加したと発表すると、マーケットのムードが一転した。
ただ、本格的なリスクオフには至らず、円債先物は小幅安水準で午前を終了。市場で
は「とにかく米株が強い。過剰流動性が集中している感じだ。こうした流れの中では、債
券買いは盛り上がらない」(国内銀行)との声が出ていた。
一方、りそなホールディングスのチーフストラテジスト、梶田伸介氏は

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