スポンサーリンク |
UPDATE 2-NY市場サマリー(11日)
- 記事詳細
-
<為替> ドルが対ユーロで前日に付けた4カ月ぶり高値から下落。中国の新型コロナウイルス懸念を
受けた安全資産買いが一服し、リスク選好が改善した。
経済指標から米経済見通しがユーロ圏より堅調との見方が強まる中、新型肺炎を巡る経済的影響への懸
念から、このところドル買いが進んでいた。また、為替市場全体のボラティリティーが低い状態が続き、ユ
ーロやスイスフランなど利回りの低い通貨を借りて、ドルなどの高金利通貨を買うキャリートレードの動き
につながったこともドル高の背景。
ユーロは一時、昨年10月1日以来となる1.0892ドルまで下落。その後は1.0923ド
ルで推移した。
この日発表の昨年12月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数(季節調整済み)が642万30
00件と、2017年12月以来の低水準となった。レイオフ・解雇件数は増加し、このところの雇用増の
加速が持続可能でない公算が大きいことが示された。
NY外為市場:
<債券> 連邦準備理事会

スポンサーリンク |