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NY市場サマリー(10日)
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<為替> ドルが対ユーロで上昇し4カ月ぶりの高値を付けた。新型コロナウイルス
の感染拡大を背景に安全資産への買いが強まった。欧米経済指標で明暗が分かれているこ
とも対ユーロでのドルの相対的な魅力を高めた。
10日0500GMT(日本時間午後2時00分)時点の中国本土の新型コロナウイ
ルス感染者は4万0235人、死者は909人に達した。また海外24カ国での感染者は
319人、死者は1人。
市場では新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済見通しに悪影響を与えると懸念さ
れている。
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの外為戦略部門グローバル責任者、ウィン・シン氏
は前週末に発表された1月米雇用統計や12月独鉱工業生産、この日発表された予想を下
回るイタリアの12月工業生産などに触れ、「米経済指標が予想をはるかに上回っている
一方、欧州の経済指標は予想をはるかに下回っている」と指摘。[nL4N2A72E
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さらに「コロナウイルスを背景に安全資産への買いが見られる。これらが新興国通貨
の重しとなり、ドルが恩恵を受けて

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