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欧州市場サマリー(10日)
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<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。英政府
が新型コロナウイルスについて、公衆衛生に「深刻で差し迫った脅威」をもたらすと表明
したことが相場の重しとなった。
中国でのコロナウイルス感染による死亡者は900人を超え、2002ー03年に大
流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の全世界の死者数を上回った。中国政府が一
部の規制を緩める中で国民は再び会社や工場へ出勤し始めたが、市場は警戒心を保ってい
る。
原油が値を下げる中、石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルとBPが
FTSE100種の最大の押し下げ要因となった。
一方、医療サービスのNMCヘルスは6営業日ぶりに反発し、32.3%高
となった。米投資会社のKKRとGKインベストメントから買収提案を受けたことが好感
された。NMCは、空売り専門の投資会社、米マディ・ウォーターズ・キャピタルが19
年末にNMCヘルス株を空売りすると表明して以来、時価総額が大幅に減少していた。
ロンドン株式市場:
<欧州株式市場> まちまちで取引を終えた。

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