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欧州市場サマリー(7日)
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<ロンドン株式市場> 5営業日ぶりに反落して取引を終
えた。新型コロナウイルスへの不安が根強い中、利益確定売りが出た。金融サービスのハ
ーグリーブス・ランズダウンは、最大株主が割安価格で株式を売却したことが嫌
気され6.1%下落した。
新型コロナウイルスによる中国での死亡者数は600人超えた。早期に感染拡大の危
険性を指摘していた中国人医師も死亡した。
OANDAのアナリスト、ジェフリー・ハリー氏は「売り込まれた特定の材料はない
。利益確定売りと、週末前のリスク削減、米国の統計待ち、という要素が合わさったのだ
ろう」と述べた。
石油や鉱業株が売られた。
高級ブランドのバーバリーは0.1%下落した。日中は4.7%安となる局
面もあった。コロナウイルスの感染拡大によって中国本土と香港の主要市場で高級ブラン
ド需要が減っていると述べたことが不安視された。
一方、旅行大手のTUIは1.5%上昇した。クルーズ船事業を売却するこ
とが好感された。
携帯電話サービス大手のボーダフォンは1.3%高。ジェフリーズによる投

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