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UPDATE 1-NY市場サマリー(6日)
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<為替>ドルが対ユーロで4カ月ぶり、対円で2週間ぶり高値に上昇した。堅調な米
経済指標に加え、中国で発生した新型コロナウイルスの懸念が後退したことが背景。
安全資産とされる円やスイスフランは対ドルで4日続落。新型ウイルス封じ込めに向
けた中国政府の取り組みを受け、リスク許容度が高まった。
BKアセット・マネジメントのマネジングディレクター、キャシー・リエン氏は、米
指標のそのほとんどが悪い内容ではないとした上で、「新型ウイルスは終息していきそう
で、時間の問題だ。経済に対するウイルスの悪影響が指標で明らかになるまで、市場は引
き続き企業決算に注視するだろう」と述べた。
新華社によると、中国の習近平国家主席は、サウジアラビアのサルマン国王と電話会
談を行い、感染が拡大している新型コロナウイルスへの対応で、予防と封じ込めに向けた
対策でこれまでのところ良好な結果が得られていると指摘。これも市場の楽観論につなが
った。
午後の取引でドルは対円で0.1%高の109.99

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