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欧州市場サマリー(6日)
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<ロンドン株式市場> 4営業日続伸して取引を終えた。
中国が対米追加関税の税率を半分に引き下げると発表したことが好感された。
米中は1月に第1段階の合意に署名。中国は6日、米国からの1717品目の輸入品
に対し昨年発動した追加関税の税率を半分に引き下げることを決めた。
株式相場は先週に大幅安となった後、今週は持ち直している。前日は新型コロナウイ
ルスに有効な治療薬が開発されたとの報道で市場心理が好転した。世界保健機関(WHO
)は報道について慎重な見方を示したが、市場では感染拡大防止への期待が高まった。好
調な米指標も買い材料だった。
OANDAの上級市場アナリスト、ジェフリー・ハレー氏は「今は明らかに強気な流
れだ。流れに乗らない理由はない」と述べた。「ただ依然として、中国・武漢で発生した
コロナウイルスに関するマイナスの報道があれば急速に大幅調整がある可能性はある」と
指摘した。
中型株では特殊保険を扱うビーズリーが8.2%上昇した。通期利益が大幅
に増えたことが好感された。
一方、郵便事業会社のロイヤルメ

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