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NY市場サマリー(5日)
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<為替> ニューヨーク外為市場では、ドルが円やスイスフランに対し上昇。新型コ
ロナウイルスのワクチン開発の可能性を示唆する報道を受け、リスク選好度が上昇した。
朝方発表された1月の米ADP民間雇用報告が予想を上回り、米経済が安定的な成長軌道
に乗っている兆候を示したこともドルの上昇に拍車を掛けた。
英スカイ・ニュースは、同国の科学者による新型コロナウイルスのワクチン開発に大
きな進展があったと報道。ワクチンの通常の開発期間の一部を「2─3年からわずか14
日に」短縮することが可能になったという。また市場関係者によると、中国のテレビは浙
江大学の研究チームが新型コロナウイルスに有効な治療薬を発見したと報じた。
新型ウイルスワクチン巡る報道を手掛かりに、リスク資産を買い増す動きが広がった
ことが指摘された。
中国人民銀行(中央銀行)が新型コロナウイルス感染拡大で悪化していた市場心理の
回復を目指し、これまでに多額の資金を金融システムに供給していることも投資家心理を
支えている。
ウェルズ・ファーゴ・セキュリ

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