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欧州市場サマリー(3日)
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<ロンドン株式市場> 約7週間ぶりの安値から反発して取引を終えた。好
調な米指標を受け市場心理が好転した。
1月の米製造業景気指数は半年ぶりに判断の分かれ目となる50を上回った。相場はこのところ、世界
経済の鈍化と新型コロナウイルスの感染拡大に関する不安で低迷していた。
ポンドが下落したことで酒造大手のディアジオや金融大手HSBCなどの輸出銘柄が
買われた。欧州連合(EU)と英国は離脱後の協定で揉めている。交渉は3月に始まる。投資家はEUと英
国が通商協定を結べるかかどうかを不安視しており、ポンドが下落した。
欧州格安航空会社(LCC)最大手ライアンエアは6.7%上昇した。通期利益見通しを引き
上げたことが好感された。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために旧正月の休暇を2日まで延長した中国では、株価が週明け
に急落した。中国では新型ウイルス感染による肺炎の死者数が361人に上った。
マーケッツ・ドットコムのアナリスト、ニール・ウィルソン氏は「コロナウイルスは欧州や米国ではま
だまん延状態には達していないが、

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