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米国株式市場=ダウ平均603ドル安、新型肺炎懸念や低調な指標受け
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米国株式市場は主要株価指数がいずれも1
.5%を超す下げとなった。新型コロナウイルスの感染拡大に加え、低調な米経済指標や
まちまちとなった米企業決算を受け、世界的な経済成長に関する懸念が高まった。
S&P総合500種のこの日の下落率は10月2日以降で最大。1月上旬に付
けた終値ベースの最高値からは3%超値下がりした。
もっとも、米疾病対策センター(CDC)のロバート・レッドフィールド局長が米国
民に対するリスクは低いと発言したことを受け、米株価指数は取引終盤にかけて下げ幅を
やや縮小した。
デルタ航空が2.38%安となったほか、アメリカン航空グループ<A
AL.O>も3.17%下落。両社は31日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を踏
まえ、米国と中国を結ぶ全便の運航を停止すると発表した。
エコノミストは、世界経済における中国経済の割合が現在でははるかに大きくなって
いるため、新型コロナウイルスの影響は重症急性呼吸器症候群(SARS)より大きくな
ると懸念している。SARSによる死者は200

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