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UPDATE 1-NY市場サマリー(30日)
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<為替> ニューヨーク外為市場では、米経済成長率が2019年は3年ぶりの低水
準になったことを受け、新型肺炎の感染拡大を背景にこれまで安全通貨として買われてき
たドルが下落した。
新型肺炎を巡っては世界保健機関(WHO)がこの日、国際的な公衆衛生上の緊急事
態を宣言。市場で新型肺炎に関する懸念は払拭されておらず、安全資産とさ
れる円は0.21%、スイスフランは0.36%上昇した。ただドルは国内
総生産(GDP)統計が思わしくなかったことを受け、安全通貨としての魅力が薄れた。
主要6通貨に対するドル指数はリスク資産から安全資産に資金が流入する中、
過去2週間で0.65%上昇したが、この日の終盤の取引で0.14%安の97.858
となった。
米商務省発表の19年の実質国内総生産(GDP)速報値(季節調整済み)は前年比
2.3%増と、16年以来3年ぶりの弱い伸びとなった。2.9%増だった18年に続き
、トランプ政権の成長率目標である3%を2年連続で下回った。
連邦準備理

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