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欧州市場サマリー(30日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。コロナ
ウイルスの感染による死亡者数が増える中、リスク資産が売り込まれた。イングランド銀
行(英中央銀行)が金利を据え置いたことも相場の重しとなった。そのほか、軟調な決算
を発表した銘柄が値下がりした。
各国は感染拡大を防ぐため、中国の武漢から避難する国民を隔離し始めた。世界保健
機関(WHO)はこの日、コロナウイルスに関する判断を見直す可能性がある。
マーケッツ・ドットコムのアナリスト、ニール・ウィルソン氏は「感染拡大への不安
は行き過ぎかもしれないが、市場ではリスク志向が弱まっている」と述べた。
FXTMのアナリスト、ハン・タン氏は「リスク資産は向こう数日間、一段と値を下
げ、相場は乱高下するだろう。安値拾いを狙っている投資家はもう少し待つ必要があるか
もしれない」と指摘した。
英中銀は利下げしないことを決めた。結果としてポンドが値を上げ、輸出銘柄の重し
となった。
英蘭系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは4.4%下落した。第4・四半
期利益が半減したほか、25

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