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UPDATE 1-アジア通貨動向(30日)=下落、バーツが下げ主導
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アジア通貨は下落。タイバーツは過去7カ月余りでの最安
値を付けた。新型コロナウイルスによる肺炎の急速な拡大と経済的影響への懸念が圧迫し
た。
みずほ銀行のシニアエコノミスト、Vishnu Varathan氏はリサーチノートで「過去の
経験(SARS)から、アジア新興国通貨は3─10%下げる可能性がある。ただ、20
03年以降中国の依存度と影響力は大幅に増している」と指摘した。
前日に節目の1ドル=31.00バーツ台に下落したバーツは、 0.9%
安の31.27バーツまで下落。
タイは中国人に人気の旅行先。メイバンクのアナリストは、タイの観光業への影響を
指摘している。
オフショアの中国人民元は0.2%安の1ドル=6.9849元。国内市場は
休場で、2月3日に取引が再開される。
台湾ドルは0.9%安まで下げが加速し、2019年8月以来の大幅安とな
った。台湾市場は旧正月休み明けできょう取引を再開した。
韓国ウォンは0.7%安で4営業日連続の下落となる見込み。
インドルピーは

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