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UPDATE 1-NY市場サマリー(28日)
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<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、円とスイスフランがこの日の高値から
下落。中国の新型コロナウイルスによる経済的影響への懸念が後退した。一方、ドルは2
カ月ぶり高値水準で推移した。
前日から28日朝にかけてリスクオフの動きが続いたが、世界の市場はその後安定化
。終盤の取引で円は0.22%安の1ドル=109.13円。前日は2週間半ぶり
の水準に上昇した。
スイスフランも対ドルで0.36%安の0.973フラン。対ユーロ<EURCHF=
>では1.067フランと2017年4月以来の高値を付けた。
マッコーリー・グループのグローバル金利・通貨ストラテジスト、ティエリー・ウィ
ズマン氏は「市場を動かす要因があるとすれば、コロナウイルスの懸念後退だろう。これ
は中国が封じ込めに取り組んでいるという報道によるものだ」と述べた。
中国の習近平国家主席は28日、訪中した世界保健機関(WHO)のテドロス事務
局長と会談し、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる

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