スポンサーリンク |
株式投資のチャンスかもしれない欧米の利下げ観測と株安の進展
- 記事詳細
-
欧州中央銀行(ECB)は、10月2日の理事会で、政策金利である定例買いオペの最低応札金利を4.25%に据え置きました。
政策金利の据え置きは3カ月連続です。
9月のユーロ圏消費者物価指数の伸び(前年比)が3.6%と、ECBが目標とする2%を大きく上回っていることから、政策金利の据え置きに意外感はなかったといえます。
ただ、理事会後の会見にて、トリシェECB総裁は、 ユーロ圏景気は金融市場の混乱を背景に不透明感が異常に高まっているとし、景気減速が明らかなことからインフレ率が上昇するリスクは低下したと述べています。
また、結果的には全会一致で政策金利の据え置きを決めたものの、理事会の議論の中では利下げが検討されたことも認めています。

スポンサーリンク |