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欧州市場サマリー(10日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。英国の
利下げが不安視され、銀行株が売られた。
FTSE350種銀行株指数は0.98%下落した。イングランド銀行
(英中銀)金融政策委員会のテンレイロ委員は、景気が上向かなければ、利下げに傾くと
の考えを示した。利下げの可能性を示唆したカーニー総裁に同調した形だ。
衣料小売りのスーパードライは6.7%安だった。年末商戦の売り上げが市
場予想を下回ったことが嫌気された。同業のジュールズ・グループは21.2%
急落し、過去最安値を付けた。クリスマス商戦の時期に在庫切れとなったことから20年
の利益が予想を下回るとの見通しを示したことが売り材料だった。
各社が年末商戦の業績を発表する中、小売業の株価は乱高下している。スーパーマー
ケットのモリソンズと小売り大手テスコの業績は予想ほど悪くなかった
が、スーパーマーケット大手セインズベリーと小売り大手マークス・アンド・ス
ペンサー(M&S)は予想を下回り、両株とも値下がりした。英国の欧州連合(
EU)離脱の行方を決める総選挙が年末商戦の時期に

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