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UPDATE 1-アジア通貨動向(10日)=総じて上昇、ルピアは18カ月ぶり高値
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アジア新興国通貨は、中東情勢緊迫化への懸念が後退する
なか、大半が上昇。インドネシアルピアは0.7%上昇し、2018年4月以来、18カ
月ぶり高値をつけた。
インドルピーは0.2%上昇し3週間ぶり高値。今週は約1%の上昇となる
見込み。
マレーシアリンギは0.3%高。11月の鉱工業生産が増加に転じたことが
支援材料。
タイバーツ、シンガポールドル、台湾ドルはそれぞれ約0.
1%上昇している。
前日約1%上昇していた韓国ウォンは一時0.4%下落。それでも週間で
は3週間ぶりの上昇になる見込み。
ルピアの押し上げ要因は、中銀高官の発言。金融管理当局トップのナナン・ヘンダル
サ氏が中銀はファンダメンタルズに応じたルピア上昇を容認すると発言したと地元メディ
アが報道。同氏はロイターに、報道を確認したうえで、ルピア上昇に目標とする特定水準
はないと述べた。
ANZのアジアリサーチ責任者クーン・ゴー氏は、ルピアはまだ過小評価されており
、マクロのファンダメンタルズは非常に安定しているという

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