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UPDATE 2-ファストリ、通期営業益下方修正で4期ぶり減益へ 韓国・香港下振れ
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ファーストリテイリングは9日、2020年
8月期(国際会計基準、IFRS)の連結営業利益予想を300億円減額し、前年比4.
9%減の2450億円にすると発表した。最高益予想から一転し、4期ぶりの営業減益予
想となる。日本との関係が悪化している韓国や、デモが続いている香港の下振れが影響し
ている。
リフィニティブがまとめたアナリスト14名の通期営業利益予想の平均2856億円
を大きく下回った。
連結売上収益は600億円下方修正し、同2.2%増の2兆3400億円を計画。
海外ユニクロ事業は上期が増収・大幅減益、下期は増収減益になる見通し。中国本土
や香港、台湾で構成する「グレーターチャイナ」は、警察と抗議デモ参加者との激しい衝
突が続く香港が大幅減益となるほか、元安による押し下げもあり減益を見込む。
韓国事業は赤字となる見込み。岡崎健・財務最高責任者(CFO)は会見で「(韓国
は)非常に厳しい事業環境と認識している」と述べた。政治的な問題で解決の見通しが立
たないも

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