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UPDATE 1-アジア通貨動向(9日)=総じて上昇、中東情勢の緊張緩和で
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アジア通貨は総じて上昇。中東情勢の緊張緩和を受けて投資
家のリスク選好度が高まっている。
トランプ米大統領は8日、米軍による革命防衛隊のソレイマニ司令官殺害に対するイ
ランの報復攻撃で米国人の死傷者は出なかったと明らかにした。また必ずしも軍事力を行
使する必要はないと述べ、危機打開に向けた姿勢をにじませた。
韓国ウォンは対ドルで1%上昇し、アジア通貨で上昇率トップ。米中が来
週、第1段階の通商合意に署名すれば、世界経済の下支えにつながるとの期待が浮上して
いる。
原油価格の下落を受けて、原油輸入国の通貨も上昇している。インドルピー
とインドネシアルピアが、それぞれ0.4%、0.3%上昇。
ルピアは2018年6月以来の高値に値上がりした。
人民元も0.2%高の1ドル=6.93元。5カ月ぶりの高値に上昇した
。
アジア通貨で唯一下落しているのはフィリピンペソ。1ドル=50.595ペ
ソに小幅下落している。
0614GMT(日本時間午後3時14分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の

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