スポンサーリンク |
欧州市場サマリー(8日)
- 記事詳細
-
<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。序盤
はマイナス圏で取引されたものの、米イランの緊張が一段と高まることはないとの見方か
ら終盤にかけて持ち直した。
イランは先週起きた精鋭部隊の司令官殺害への報復としてイラクに駐留する米軍の拠
点をミサイルで攻撃した。相場は当初、不安定になったものの、徐々に楽観的な見方が広
がった。OANDAのアナリスト、クレイグ・アーラム氏は、イランの動きについて市場
は「危害を与えるというよりも象徴的な報復」と捉え、「その場合、米国が武力で反撃す
る正当性が弱まる」と指摘した。
取引の終了間際には、トランプ米大統領が、イランとの緊張緩和を望むことを示唆し
た。
シティ・インデックスのアナリスト、ケン・オデルガ氏は「短期的には、市場は不安
を抱きつつも再度、落ち着きを取り戻そうとするだろう」と指摘。中東情勢緊迫化のリス
クは不安材料として残るとも付け加えた。
医療サービスのNMCヘルスは15.9%、決済プラットフォームのフィナ
ブラーは18.4%それぞれ下落した。主要株主が割安価格で株

スポンサーリンク |