スポンサーリンク |
アジア通貨動向(3日)=総じて下落、中東情勢受けた原油高が影響
- 記事詳細
-
アジア新興国通貨は総じて下落。中東情勢の緊迫で原油価格
が急伸し、石油輸入依存度の高い国の通貨の下げがきつかった。
ブレント先物はこの日、一時約3ドル上昇した。米軍がイラン革命防衛隊の司令官な
どを空爆で殺害したことで、供給懸念が広がった。
韓国ウォンは0.8%安で過去2週間余りでの最安値。
フィリピンペソは0.7%安で約1か月ぶり安値。
円は安全な避難通貨として買われ、対ドルで上値を伸ばした。
インドルピーは0.4%安。インドネシアルピアは0.2%安。インドは必要
な石油の約80%を輸入に依存しており、価格変動の影響を受けやすい。
マレーシアリンギは0.3%安。発表された11月の貿易統計では、輸出が4
カ月連続で減少した。
シンガポールドルは0.2%安。タイバーツはほぼ横ばい。
人民元は小幅安。台湾ドルは0.1%高。
0551GMT(日本時間午後2時51分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の通り。
*Previous dayは各通貨のオンショ

スポンサーリンク |